来年度4月に小学校入学を控える子のママさん・パパさん!
就学準備は順調に進んでいますか?
我が家も現在小学1年生になる発達グレーの長男がいますが、1年前の今頃は入学準備でバタバタだったことを思い出します。
お子さんが年長になると、入学説明会や就学前健康診断など、小学校へ行く機会も多くなりますよね。
初めてのことは、親も子もドキドキ…
そこで今回は、就学前健康診断当日の流れや大変だったこと、心構えについてお話したいと思います♡
小学校の体育館へ行き、受付を済ませます。
ここで必要な書類を提出し、長男の名前(番号)が書かれた席へ移動。
全体説明会が始まるまで待ち時間があります。
焦りたくないわたしは、早めに会場へ向かったのですが、皆が揃うまでの時間が長い(泣)
長男も黙っていません…「まだあ?何するの~?早く帰ろ~」コールが鳴り響きました。
新1年生親子が全員揃うと、当日の簡単な流れについて説明を聞きます。
- 聴力検査
- 視力検査
- 内科・歯科検診
聴力検査を行う教室、視力検査を行う教室、内科・歯科検診を行う教室がそれぞれ用意されていました。
そして一度に密集しないように、また効率良く回ることが出来るように、新1年生の親子は各ブロックごとに分かれて、各検査や検診会場へ向かいます。
ここでも2度目のハードルが…
各検査を行う前には、またまた待ち時間があり、これから何を行うのか見通しが持てず不安に感じる長男の姿がありました。
すべての検査や検診を終えると、一旦最初に受付や全体説明会を行った会場(体育館)へと戻ります。
検査や検診が終わり、一段落したところで、最後に簡易知能検査があります。
とは言え、ここでも待ち時間が…。
心の中で「早くして~」と心の中で唱えながら、長男をなだめていました
皆が集まった段階で、子ども達だけが先生に誘導されて簡易知能検査の教室へ移動しました。
簡易知能検査を終えると、長男は受付や全体説明会を行った会場へ再び戻ってきます。
ママの元へ無事帰ってきて、一安心。
自分の子が親の元へ戻ってきたら、それぞれ帰宅して良いとのことでした。
事前の案内や、先輩ママさんの話から覚悟はしていたけど、受付から終了するまでの時間が長い(泣)
受付をしてから終了するまでに、かれこれ2時間ほどかかりました。
終わるころには、母もへとへとです…
そして健康診断もブロックごとに分かれて効率良く移動していたけれど、やっぱり各待ち時間は長く感じました。
特に発達の遅れのある長男は、見通しを持つことや待つことが大の苦手なので、この何もない時間がかなりの苦痛でした。
そして思ったことを何でも口にしてしまう長男は、お口が黙っていません(笑)
次は何するの?まだ?
今誰か部屋へ入っていったよ!
あれ?お友達の〇〇ちゃんだ!
周りを見ると、皆さん静かに待っておられるので、目に入るもの全てに反応し、話し続ける長男を静かにさせるように必死になるわたし。
全ての工程が終了した時には、開放感に満ち溢れていました(親子ともに…笑)
2時間頑張った長男を、沢山褒めてあげました♡
一通り健康診断が終わると、次は最初に受付をした会場に戻ってきます。
その後子ども達が先生の後について、簡易知能検査を行う教室まで案内されるのですが、長男の小学校では基本的に母子分離でした。
慣れない場所に連れて行かれて、慣れない雰囲気の中でテストを受けなければいけないのです。
保護者のみなさんは、子ども達が簡易知能検査が終わるまで、最初に説明を受けた会場で待機するのですが、ソワソワソワ…
あぁ…だいじょうぶかな(汗)
わたしの心の中は心臓がバクバクで止まりません。
でも30分ほどして笑顔で帰ってきたので、ホッとしました。検査が終わった長男にどうだったか聞くと
出来た!!
…と一言。長男は言葉の遅れもあり、これ以上聞いても詳しく話を聞くことができませんでした。
また母子分離ということもあって、実際にどんな内容のものだったのか私自身も見ることが出来なかったのですが、長男が笑顔で帰ってきた時にはホッとしました。
当日はいつもと違う雰囲気や慣れない場所で緊張しているからか、普段より「トイレ行きたい」という回数が増えていました。
学校のトイレの場所もよく把握していないので、親も焦ります。
余裕を持って家を出たつもりではいましたが、想定外の行動もあると考えながら、ゆとりを持って動かなければいけないなと感じました。
事前に市から届いた数々の書類を、この就学前検診の日に提出しなければなりませんでした。
- 就学児健康診断票
- 児童調査票
- 学費・給食費講座振替書
- 母子手帳
上記に加えて、親はスリッパ、子どもは上靴を持参して参加しましたよ。
大抵就学前検診は学校のある平日に行われると思いますが、わたしたちの地域でも例外なく平日の午後からでした。
午前中は普通に幼稚園へ行っていたので、迎えに行く際に上靴を持ち帰ることを忘れないように注意。
何が起こるか予測できないのが子ども。
そして親であるわたしも慣れない雰囲気に緊張するので、受付時間をしっかり確認して早めに現地へ着くようにするのが大切かなと思いました。
そうは言っても、我が子は口も体も大人しく止まっている子ではないので(笑)
早く着き過ぎて待ち時間が長くなるのも大変…
とりあえず早めに現地へ着いて、受付を済ませた後は、トイレなどで席を離れてリラックスしてから会場へ入るようにしました。
ゆとりを持って動くことで、親子ともに少しでも気持ちが和らぐと良いですよね
ADHD傾向のある長男はもちろん、先の予定がはっきりしていないとお子さんも不安に感じてしまいますよね。
わたし達の地域のように、就学前検診の内容について書面などの案内から分かっている場合には、本人にも事前にきちんと説明しておくと良いと思いました。
ただ検査と言ってもなかなか通じないのが、発達グレーの我が子。
そこで簡易知能検査については、チャレンジのワークが大好きだった長男に
〇月〇日に、ワークをしに小学校へ行くよ
と伝えました。
ただ「目の検査」「耳の検査」などについては説明が難しかったので、イラストで視覚から分かりやすく伝えれば良かったかなあと感じています。
今回は就学前健康診断について、我が家のケースをお伝えしました。
地域によって内容や参加時間は異なると思うので、1つの例として参考にしてもらえたら嬉しいです♡
就学前検診を控えるお子さんや親御さんの不安な気持ちが、少しでも和らぎますように…