皆さんこんにちは!現在小学1年生の発達グレー児を育てるママです♡
お子さんが自分自身で予定を管理する為に、皆さんはどのような工夫をされていますか?
我が家の長男は発達に遅れがあり、未就学時には療育やら医療機関やらで親子ともにバタバタ…
本人も見通しが持てず不安に感じることが多かったのですが、何か良い方法がないかと探していたところ『ザプロンプトの絵カードセンター』というものを発見!
サイトから使えそうなイラストをダウンロードし、長男が年中の頃から週の予定を見える化したところ、少しずつ見通しを持って行動できるようになってきたので、是非おすすめしたいサービスです!
今は自分で予定表を見て、先の予定を楽しみにしているよ♡
今でこそ平日の5日間学校へ行くというルーティンの中で生活をしていますが、未就学児の時のスケジュールはこんな感じ…
- 午前中幼稚園・午後療育施設①(1時間半ほど)…週 2回
- 療育施設➁(10時から13時半まで)…週1回
- 医療機関…多くて月3回
曜日ごとにだいたい予定は決まってはいるものの、発達に遅れのある長男は先の見通しが持てず、不安になることも多くありました。
特に年中時から療育機関を増やしたり、医療機関でリハビリを受けたりするようになったので、長男も大忙し(汗)
そんな中で、子ども自身が一目で分かるような予定表を作れたら…と考えて探していたところ、ザプロンプトの絵カードセンターというものを発見しました!
ザプロンプトの絵カードは、主に自閉症の子どもたちが見通しを持って行動できるような支援として作られたものです。
サイト内を見てみると、行き先や予定のイラストも豊富に用意されていたので、スケジュール表を作るのにピッタリだと感じました!
他にも日常のルーティンや時計、顔の表情や物などが幅広くイラストとして用意されているので、言葉の理解が難しいお子さんでも、ざまざまな場面で活用出来そうですね。
自分で撮った写真や、ネットで使えそうなイラストを挿入することもできるよ
発達障害の子どもが苦手と言われていることの1つが、見通しを立てること。
自閉症に限らず、発達障がいのお子さんは『この先に何が起きるのか、何をするのか分からない』といった不安から、パニックや癇癪が見られるのは少なくないですよね。
我が家の長男も、先の予定が分からないときには不安で落ち着きがなくなったり、混乱したりします。
そんな時の支援として有効なのが視覚的にサポートするという方法。
わたし自身は長男が療育へ通うことになり、発達に関する情報を得る中で『視覚支援』というものを知ったのですが、別名としてTEACCH療育プログラムとも呼ばれているそうです。
スケジュール表の活用は、1980年代に米国ノースカロライナ大学ティーチ部 (TEACCH) で始められました。は構造化と呼ばれる手法で、世界中から注目されています。その中の代表的な手立てとして、スケジュール表があります。現在では、自閉症の専門家なら誰もが勧める実績のある支援方法です
https://theprompt.jp/schedules/
長男が年少や年中の頃は、言葉で何度伝えてもなかなか理解してくれないもどかしさがあり、本人も理解できず苦しんでいたと思います。
しかし、目から入る情報はすんなりと受け入れやすい長男にとって、この絵カードはとても効果的だと感じました!
スケジュールボードに関しては年中から活用していますが、予定を見ながら動くことが習慣化されたし、見通しを持って自分から動く姿が多くなったので、ママも前より気持ちに余裕を持って対応することができています。
そして定型発達である次男にも良いなと思ったのは、日にちと曜日の感覚が分かること!
発達障がいの子への支援や接し方って、定型発達の子を育てる上でも活かしていけるのです。
ぼくの予定もスケジュールボードに入っているよ!土日が楽しみ♡
それでは、さっそく絵カードをダウンロードしてみましょう!
手順①
手順➁
手順③
手順④
曜日もイラストとして入っているので、使用してみたい方はこちら。
手順①
手順➁
絵カードはうまくダウンロードできたでしょうか?
我が家では、ホワイトボードのサイズに合わせて、ちょうど良さそうな標準サイズ(35×35mm)の大きさのものを使用しましたが、もっと大きめが良いよー!という方はIDサイズも試してみてください。
お家にプリンターがない方も、スマートフォンでダウンロードして、コンビニでプリントアウトすることもできますよ。
ちなみにミニサイズは名前の通り、かなり小さい印象です(汗)
時間割りを作りたいという方には良いかも!
長男が年中のころから大活躍の絵カード!
我が家では週次の予定を見える化する為に、絵カードをマグネットシートに印刷し、スケジュールボードを作成しました。
そして以下の材料で簡単に作ることができるので、是非お試しあれ!
- マグネットシート(印刷対応)
- 数字のマグネット
- ホワイトボード
- ダウンロードしたイラスト画像
材料はすべてダイソーやセリアなどの100均で揃えたよ!経済的♡
いつでも視覚に入るようにと、ダイニングテーブルの近くに設置したので、食事中は家族でスケジュールボードを見ながら1週間の予定を共有し合っています。
DIY好きパパが作ってくれたおもちゃ棚の横に、立てかけてあるよ!
小学校に入学し半年以上経ちましたが、最近ではお友達と放課後に遊ぶ約束をすることが増えてきました。
予定がある日もうっかり約束をしてきてしまうことがあったので、公園のイラストを新たに作成することに!
お友だちと遊ぶ約束をしても良い日として、視覚的に分かるように貼っておくと本人も分かりやすいようです。
そして土曜日には、我が家の子どもたちが大好きなウルトラマンのマグネットが…!笑
テレビ番組の予定も楽しみとして視覚化されていると、子どもたちも1週間頑張れそうですよね。
毎週土曜日の朝には、ウルトラマンに会えるんだよ♡
スマホからでも画像作成ができるので、気軽に試してみてね!