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こんにちは!ADHD傾向の(小学1年生)息子を育てるママ、ジュラ美です!
長男が公立小学校(普通級・通級利用)へ入学して、半年が経ちました。
入学前は「小学校に行ったら、宿題頑張る!」とやたら張り切っていた息子。
入学後、宿題の本当の意味を知ることとなり、意気消沈したのでした…
さあ、ここで親であるわたしの出番です!
何とか息子のやる気やモチベーションを上げようと必死に奮闘し、宿題への取り組み方に模索する中で、少しずつ息子の姿勢にも変化が見られました。
今回は、長男が前向きに宿題をすることが出来るように、わたしが工夫していることについて紹介したいと思います。
ありがたいことに、息子が通っている小学校では1週間分の時間割とともに宿題の内容も記載されているので、親としては把握しやすいです。
ただ宿題の内容は改行することなく、つらつらと羅列して書かれているので、何個宿題があるのか本人にとっては少し見にくい様子でした。
宿題の数や内容に見通しが持てないだけで、本人のやる気やモチベーションが下がっている気がする
そして平日分の時間割の横に宿題の内容が書かれているので、本人としては土日は宿題がないものとして考えてますね(笑)
気持ちはとっても分かる!土日まで宿題をやりたくないよね!そうなんだけどね~毎日あるんです!(笑)
そこで分かりやすいように、今日は何個宿題があるのか、どんな内容なのかをきちんと書いて目から把握させるようにしています(これも視覚支援の1つかな)
前まではお家にあるホワイトボードに毎日書いていたけど、ブログを始めてからCanvaにはまっているので、予定表を自作することにしました♡
花丸やシールをつけることで、1つ1つ終わっていく達成感が味わえるので、長男にもなかなか好評です♡
学校から帰ってきたら、親としてはまず宿題を終わらせてほしいと思うのが事実。
宿題さえ先にやってくれれば、あとは自由に過ごして良いから
長男が入学当初は、こんな風に思っていました。
しかしADHD傾向のある長男にとって、学校は刺激も多く、十分過ぎるほど頑張って1日を過ごしているんですよね。
いつも学校が終わると、開放感に満ちた表情で「ただいま」と帰ってきます。
親にとってはベストなタイミングでも、子どもにとっては一息入れたい時かもしれない…
そう感じるようになってからは、まず子どもに『宿題はいつやる~?』と聞くようにしています。
そして大抵は『ゲームしてから~』という答えなので、まず本人の好きなことを先にやらせてから宿題をさせていますね。
(もちろん、時間はあらかじめ決めておきますよ)
一度学校で疲れた体と心をリセットさせる。
先に本人の好きなことで心を満たしてから、宿題に向き合わせてみると意外にスムーズにやり始めることが多くなったので、少しホッとしています♡
放課後にお友達と遊ぶ約束をしている日は例外。
お友達も宿題やってから公園行くって!僕もそうする
…という流れで、自分から先に宿題を終わらせようとする姿が見られるので『お友達、ありがとう♡』という気持ちでいっぱいです(笑)
当たり前ですが本人もお休みモードなので、やりたくないことを先に延ばしがちです。
平日は本人も「明日提出しなきゃ」という気持ちがあるからか、やりたいことをやってしまえば心も満たされて宿題にも向き合いやすくなるのですが、休日となれば話は別…
事前に「朝ごはん食べたら、宿題やってしまおうか~」「お出掛け前にやっておくと、あとが楽だよ」と声を掛けて、優しく誘導するようにしています。
本人の気分によっても、親が臨機応変に対応していく力が必要だなと感じました。
発達障がいの特性として、ワーキングメモリーの弱みも関係があると言われています。
ワーキングメモリーが弱いがために、複数のことに対して同時に注意を払えず混乱したり、1つの作業に集中しづらくなってしまうようなのですが、長男ももしかしたらこういった傾向があるのかもしれません。
我が家では、まだ学習机を用意しておらず、リビング学習をしています。
ただリビングにはおもちゃやテレビなど、長男の誘惑がたくさん詰まっているので大変!笑
音にも敏感なので、宿題中に弟が鳴らすおもちゃの音にもつい反応してしまうんです…
そこで、なるべく視界に入らないようにリビング横の和室か、ダイニングテーブルで宿題をしてもらうことにしました。
そして長男の宿題中には、次男にもワークや折り紙、お手紙を書くなど、作業系の遊びをしてもらうことで静かな環境をつくるように工夫したんです。
すると、以前に比べて周りを意識することが減り、目の前にある宿題に意識を向けることができるようになってきました。
環境を整えるって大事ですね!
自分の興味のある分野には周囲の声も聞こえなくなるほど、集中する半面、他のものに注意が向いてしまうとそちらに意識を持っていかれることで、集中しにくくなるという特性がある長男。
何といっても短期集中で、親のわたしも宿題に挑みます!!笑
1つの宿題が終わると、一息入れて違うことに気が紛れてしまうので、間髪入れずに「さあ次はこれいってみよう!」と声をかけますよ~。
とにかく他事を考えさせないように、わたしが必死になっているのですが(笑)
時間がかかればかかるほど、本人の集中ややる気が続かず悪循環になるので「はい次~」「次こっち~」「これで最後~」とテンポ良く誘導してあげると、わりとスムーズでした!
算数など答えが1つではっきりしているものは、長男も得意です。
反対に話の流れや登場人物の気持ちを汲み取ること、文章の読み書き・話すというものが苦手な長男にとって、音読は強敵!
1つの単元が終わり、新しい単元に変わると、新しい文章につまづき上手く読めず、イライラしてやる気もなくなる…
この悪循環を乗り切りたい!と感じて、辿り着いたのがこちらの商品。
蛍光ペンのようになっており、教科書の1文の上に置くと、字も大きくなる優れものなのです!
自分が今どこを読んでいるのか分からなくなるということが防げるので、本人のやる気も上げてくれました。
また1文1文確かめながら置いて読むことで、焦って読みとばすことも少なくなったので、とても良いアイテムだなと感じています。
単元に慣れてくると、使わなくてもスムーズに読めてくるようになるので、本人のペースに合わせながら使ったり使わなかったりしていますよ
まず学校から帰ってきたら「頑張ったね」と声を掛ける。
宿題を取りかかろうとしたところで「宿題やるの?えらいね!」と声を掛ける。
宿題をやるタイミングが遅くても、取り掛かるまでの時間が長くなったとしても、そこは完全スルーするんです(言いたい気持ちをぐっと抑える)
子どもが行っている動作に対して、1つ1つ前向きな言葉を掛けてあげるだけで、本人の気持ちも高まり、その後のモチベーションややる気も高まるんじゃないかなと感じています。
周りからの声掛け1つで気持ちの浮き沈みが激しくなる長男なので、ポジティブな言葉を掛けてあげることが本人の自己肯定感を高めることにも繋がっていくと思いました。
とは言え、現在も本人の気分次第で、宿題による親子攻防が続いております…笑
あくまで我が家の一例をご紹介しましたが、お子さん1人1人個性や特性が違うと思うので、その子に合った方法が見つかると良いですね♡
まだまだ試行錯誤中ですが、とにかく些細なことでも褒めちぎる!を意識して、これからも我が子に寄り添っていきたいです。
お子さんがストレスなく、宿題と向き合えますように♡